01 / BRIEF

ニュースの概要

リコーは10月15日、図表を含む日本語文書を扱う「リコーLMM_35B-A3B」を開発したと発表しました。約350億の総パラメータのうち推論時は約30億を使うMoE型で、11月から「RICOH オンプレLLMスターターキット」に順次搭載する予定です。

02 / KEY FACTS

主な事実

  • Qwen3.6-35B-A3Bをベースに、強化学習などで日本語の文書理解を高めたモデルです。
  • 最大256Kトークンのコンテキスト、画像・動画入力、外部ツール利用に対応すると説明しています。
  • NVFP4量子化版も開発し、NVIDIA DGX Spark 1台での動作を確認したとしています。
  • 発表時点は開発成果と今後の製品搭載予定の案内で、11月から順次提供する計画です。

03 / CONTEXT

注目する理由

クラウドへの文書送信が難しい日本企業にとって、計算資源を抑えたオンプレミスAIの選択肢が広がる動きです。公表性能は同社の評価条件に基づくため、導入時は自社の帳票や図面で精度と速度を確かめる必要があります。